稼げる日本語教師になるための副業アイデア

  • 当サイトでは、日本語教師ができる副業についてのアイデアを紹介しています。
  • 基本的にパソコンがあればどこでもできるもので、なるべく日本語教師の仕事と関連性がある仕事を紹介しています。

どうも、こんにちは。日本語教師のノッチです。

日本語教師の方ならご存知の通り、この仕事はお金を稼ぐことはできません。

やりがいはある」なんて言われていますが、やりがいがあっても給料が少なく、仕事量が多いのであれば長期でこの仕事を続けるのは難しいでしょう。

現に、日本語教師をされている人の中には他の業界へ転職を考えている人や、満足のいく生活ができず苦しんでいる人がたくさんいます。

ですから、日本語教師として少しでも満足のいく生活を送りたいのであれば、自分でお金を作るしかないわけです。

でも、どうやってお金を作ったらよいのかわからない人もいるはず。

そこで、このページでは日本語教師ができる副業について、いくつかアイデアを提案したいと思います。

現在、日本語教師の方で今の給料に満足がいっていない人はぜひ副業をして、生活をもっと豊かなものにしましょう。

そもそも日本語教師の給料ってどのぐらいなの?

本題に入る前に、日本語教師の給料がどの程度のものなのかを知っておきましょう。

結論から言うと、給料は「国内で働くのか」、「海外で働くのか」で大きく異なります。

1. 国内の日本語教師の場合

国内の日本語教師の場合は、主に雇用形態(非常勤 or 常勤)で給料が異なります

非常勤の場合は授業のコマ単位で給料が計算され1コマ1,800円ぐらいの学校が多いです。

MEMO
1コマの時間は学校により異なりますが、だいたい45分〜60分です。

基本的に役割は日本語を教えるだけなので、進路指導やその他のことをする必要はありませんが、給料は授業に対してのみ支払われます。

ですから、授業の準備時間であったり、テストの採点などには給料が支払われない場合が多いですし、夏休みやGWといった長期休暇の場合、収入は0になってしまいます。

 

一方で、常勤の場合は学生の進路指導やその他の雑務など仕事が増えますが、長期休暇に左右されず安定した収入を得ることができます。

ただし、月収は20万円前後が多く昇給もあまり見込めません。また、非常勤に比べると、かなり忙しくなるので、中には日本語教師を辞めて、一般企業に転職する人もいるようです。

常勤講師になるには、非常勤として働き始めて、キャリアを積んだ後に常勤へと昇格する人が多いようです。

ポイント!

非常勤の場合
・給料はコマ単位。1コマ1,800円ほど
・主な仕事は「日本語を教えること」

 

常勤の場合
・給料は固定。20万円ぐらいからスタート
・仕事量が多い。(進路相談、先生の指導 tec)

2. 海外の日本語教師の場合

海外の日本語教師の場合は常勤として働くことが多いでしょう。

給料は勤務する国によって異なりますが、需要としては東南アジアや台湾、中国などが多いです。

国際交流基金や海外青年協力隊のように国の機関から派遣され、現地で教える場合はそれなりの給料が貰えますが、現地の日本語学校での採用となると現地で生活できる程度の給料しか貰えません。

そのため、例えばマレーシアやフィリピン、タイなどであれば5万円〜8万円程度になると思います。

給料は決して高くないですが、これらの国の物価は安いので、贅沢な暮らしを望まないのであれば十分生活はできるでしょう。

ただし、学校によっては海外保険がなかったり、住居費自己負担などの学校もありますので、面接の際にしっかりと聞いておきましょう。

詳しは以下の記事を参考にしてください。

参考 海外で日本語教師として働くときに注意すべきこと日本語教師ガイド

以上のように、国内で働く場合も海外で働く場合も日本語教師という職業は他の職業に比べて十分な給料が貰えないことがわかったと思います。

そのため、いい日本語教師として働きながら良い生活を望むのであれば、自分でお金を作る努力が必要だと言うことです。


日本語教師が副業で稼ぐアイデア

日本語教師ができる副業のアイデアとして主に以下のものが考えられます。

日本語教師の副業アイデア
  1. 教案や授業のアイデアを売って収益を得る
  2. イラストを描いて収益を得る
  3. YouTubeで収益を得る
  4. ブログで収益を得る
  5. 電子書籍を出版して収益を得る

上記のアイデアについては、すぐにお金が得られるというものではなく、長期的に継続してコンテンツを作っていく必要があるものです。

しかし、どれもコンテンツが増えてくると、自動的かつ継続的に収益を上げることが可能です。(詳しくは後述します。)

そうではなくて、いますぐお金を作りたいという人は以下のクラウドサービスで仕事を探すと良いでしょう。

上記のサイトを見ていただくとわかると思いますが、「ライティング」や「翻訳」、「アンケート」など様々な仕事の募集があります。

ただし、日本語教師と関連する仕事ではありません。

1. 教案や授業のアイデアを売って収益を得る

あなたはこれまでに、教案を書くときに参考書やインターネットで散々調べてきませんでしたか?

また、文型を使ってどんな活動ができるのか悩み考えた経験もあるのではないでしょうか?

その経験は、もちろんあなただけでなく、他の日本語教師も必ずしているはずです。

ですから、その経験を通して得た知識やアイデア・教案なのどを他の人に販売してみてはいかがでしょうか。

今はインターネットの普及により、色々なサービスが無料で使えるようになったので、簡単に商品をオンライン上で販売することができます。

具体的には以下のサービスがオンラインで、商品(教案やアイデア)を売るのに適しています。

「Base」とは無料でオンラインショッピングが作れるサービスで、PDFファイルのような電子データも販売できます。

もし、絵カードや教案など自作してきたものがあれば、それをアップロードすることで全国に販売することができます。

また、電子データなので、在庫を抱えることはなく、一度アップロードしてしまえば、半永久的に売ることができます。

 

一方、「note」とは文章、写真、音楽、動画などを気軽に投稿できるサービスで、ブログみたいなものをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ただし、普通のブログとは違い、書いた記事を有料で販売することができます。

また、PDFなどの電子ファイルもアップロードできるので、こちらでも同様に絵カードや教案の販売が可能です。

私も実際に1つnoteで有料記事を販売しているので、興味がある方は読んでください。

参考 日本語NETの収益の推移・毎月更新中note

教案やアイデアを販売して収益を得る方法は、以下の記事で詳しく説明しているで、興味がある方はこちらをお読みください。

【日本語教師の副業】教案や教具販売で収益を得る方法

2. イラストを描いて収益を得る

日本語教師の方なら、「絵を描くのが得意」という人も多いはず。

そのスキルを活かせば、イラスト制作として副業することもできますし、これまでに作ってきた絵カードを販売することも可能です。

具体的に仕事を受注する方法はイラストを販売する方法については以下の記事で紹介しているので、興味がある方はこちらもお読みください。

【日本語教師の副業】イラスト制作で収益を得る方法

3. YouTubeで収益を得る

最近、人気の副業「YouTube」ですね。

動画に表示される広告から収益が得られる仕組みですが、日本語教師の方ならレッスン動画やJLPT対策動画などを発信してみてはいかがでしょうか。

JLPTの1年の受験者数は近年100万人を突破しており、かなりYouTubeコンテンツは需要が高いです。

今のところ、参入者も少ないのでかなりチャンスがあります。

YouTubeでの稼ぎ方は以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらをお読みください。

【日本語教師の副業】YouTubeで収益を得るための仕組みや方法

4. ブログで収益を得る


私は「日本語NET」という日本語教師向けのウェブサイトを運営していますが、その他にも日本語教師の方が運営しているサイトはたくさんあります。

あなたも授業の準備で調べ物をしているときや、ネットサーフィンをしているときに、いくつかのサイトを見たことがあるのではないでしょうか。

実はこれらのサイトは、サイトに掲載している広告から収益を得ることが可能なのです。

アフィリエイトというサービスを利用することになるのですが、掲載している広告がクリックされたり、クリックされ対象の商品が購入されるといくらかお金がもらえるようになっています。

参考までですが、日本語NETの収益は以下で公開しています。

参考 日本語NETの収益の推移・毎月更新中note

日本語教師であれば、日々の授業の記録や、教え方、授業アイデアなどをブログとして書くと面白いでしょう。

また、海外で日本語を教えていらっしゃるのであれば、海外の日本語学校の様子や生活情報なども書けますね。

ブログの始め方や収益を得るための設定方法などは、以下の記事で詳しく説明しているで、興味がある方はこちらをお読みください。

【日本語教師の副業】ブログで収益を得るための仕組みや方法

5. 電子書籍を出版して収益を得る

電子書籍とは主にAmazonのKindleのことを指します。

実はAmazonでは無料で個人出版が可能で、誰でも本を書いて販売することが可能なのです。

日本語教師の方であれば、JLPTの単語集であったり、文法説明などを本に書いて売ればかなりチャンスはあるのでは無いでしょうか。

理由は、Amazonを調べてもらえればわかる通り、今のところ日本語教育に関する電子書籍は少ないからです。

本を書くといっっても、市販のような美しいデザインの本を書く必要があるわけではなく読者の「役に立つ」本を書くことが大切です。

詳細については、今後紹介予定なので、今しばらくお待ちください。


日本語教師になるための副業アイデアまとめ

このページでは日本語教師ができる副業のアイデアを紹介しました。

日本語教師の副業アイデア
  1. 教案や授業のアイデアの販売
  2. イラスト制作
  3. YouTube
  4. ブログ
  5. 電子書籍の出版

何かやってみたい副業は見つかりましたか?

上記の始め方については別途紹介予定なので、詳しく知りたいという方はもう少し待ってください。

尚、上記以外にも今後、よいアイデアがあればこのページに追記して紹介したいと思います。