日本語を使ったゲーム・活動例
ゲーム:伝言ゲーム
活動:教師が生徒に伝言を伝え、それを他の生徒に正確に伝える。
対象:初級
人数:5人〜
活動:教師が生徒に伝言を伝え、それを他の生徒に正確に伝える。
対象:初級
人数:5人〜
ねらい・Can - do
・文章を正確に伝えることができる。
・文章を正確に聞きとることができる。
準備物
・A4の紙(伝言ゲームで使う筒を作るため)
・伝言文
やり方
(1) T→S1に伝言する。(小さな声、もしくは、文字カードを見せる)
(2) S1→S2に伝言する。
(3)順にS3、S4と伝言を伝えていく。
(4)最後までいったら、WBに板書する。
(5)Tが正解を教える。
人数が多い場合はチームを分けてどのチームが正確に、かつ、早く伝えられるか競うとより面白くなります。
活動例
T:今から伝言ゲームをしましょう。
S:伝言?
T:はい、「伝言」はメッセージを伝えることです
(WBに絵を書きながら説明する。)
T:私がS1さんにメッセージを伝えます(言います)。S1さんは私のメッセージを聞いて、S2さんに伝えます。S2さんはS3さんにメッセージを伝えます。S3さん(最後の人)はどんなメッセージかWBに書きます。わかりましたか。
T:じゃあ、はじめに、私がS1さんにメッセージを伝えます。
(T→S1→S2→S3の順で伝言を伝える)
T:はい、S3さん、WBに書いてください。
S3:(WBに答えを書く)
T:はい、そうですね。正解です。
伝言文を変えたり、順番を変えたりして再度実施する。
伝言の文例
・スーパーで牛乳を買いました。
・明日、午後2時に駅前で会いましょう。
・冷蔵庫の中に卵が3つ、トマトが2つあります。
・昨日、大阪へ行って、デパートで買い物をして、友達と映画を見ました。