みなさん、電子書籍読んでいますか。
日本語教育関連の電子書籍はまだまだ少ないですが、良書もたくさん出ています。
その内の1つ「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」の電子書籍版は買って正解でしたので、今回はこの本のKindle版を紹介します。
そもそも電子書籍って何?
「電子書籍」をあまり知らない方のために、簡単に説明しておきますと「電子書籍」とはipadやiphoneなど、携帯やタブレットなどの電子機器を使って読める本のことを指します。
その電子書籍を売っている会社で一番有名なのがAmazonで、他にも楽天やhontoなどでも販売されています。
Amazonが提供している電子書籍販売サービスは「Kindle(キンドル)」と呼ばれ、私たちはAmazonのKindleから電子書籍を買うと、iphoneやipadなどの携帯機器から本を読むことができるのです。
どんなときどう使う 日本語表現文型辞典
「どんなときどう使う 日本語教師表現文型辞典」は日本語教師の方なら、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
日本語学習者が勉強するJLPTN5からN1までの各文型の説明と例文が載っている本です。英語での説明もあり、私もよくお世話になっています。
英語での説明もあるので、海外で教えている日本語教師の方には特に役立つと思います。
でも、本を毎日、持ち運ぶのは重いしもっと効率化したいと思っていたので、私はこの電子書籍版を買うことにしました。
Kindle版 「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」は何が便利なのか?
この本の便利なところは目次からリンクできる機能です。
もうシンプルにそれだけなんですが、この機能がある・ないでだいぶ変わります。
電子辞書を利用したことがある人ならご存知だと思いますが、電子書籍って読みたいページを探すのがとても大変なんです。
市販の本をPDF化して読んでる人も、同じような経験をされたことがあるのではないでしょうか。
でも、この「どんなとき使う 日本語表現文型辞典」は目次から調べたい文型を簡単に見つけることができ、さらにそのページへリンクしてくれるので、大変便利です。
電子書籍なら、本を持ち運ばなくてもスマホやタブレットからすぐに読むことができるのでとても便利ですし、荷物を減らすことができます。
普段荷物が多い先生は1冊買ってはいかがでしょうか?
さいごに
今回は、Kindle版「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」を紹介しました。
「目次とリンク機能があるから便利」という単純な理由でしたが、いかにこれが便利なのかは実際にKindle版の本を買って体験してみてください。
日本語教師の方は辞典は持っていて損はないので、1冊購入しておくことをおすすめします。
ちなみに、月額980円のAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle unlimited」に加入すると、こちらの本を購入せずに読むことができます。
普段、本をたくさん読まれる方には、かなりお得なサービスです。