
目次
文型:〜ておく
[意味]
① 何かの目的のために、前もって~する(準備)。
② 何もしないで、そのままの状態を維持する(放置・現状維持)。
[英訳]
① do something in advance
② leave something undone
[接続]
V(て形) + おく
[JLPT レベル]
N4
[備考]
動詞は意志動詞のみ使える
例文
1. 準備
・来月、北海道に行くから、ホテルを予約しておきます。
・来週、パーティーに行くから、髪を切っておきます。
・後で友達が家に来るから、掃除しておきます。
・もうすぐJLPTがあるから、習った文法を復習しておきます。
・雨が降るかもしれないから、傘を持って行っておきます。
・あとで彼とデートするから、歯を磨いておきます。
・来週、友達の誕生日パーティーがあるから、プレゼントを買っておきます。
・明後日、友達の結婚式があるから、スーツを買っておきます。
・もうすぐ台風が来るかもしれないから、食べ物を用意しておきます。
・来週、中間試験があるから、単語を復習しておきます。
・明日、新しい課を勉強するから予習しておきます。
・明日、プレゼンテーションがあるので、資料をコピーしておきます。
・もうすぐ映画が始まるので、トイレに行っておきます。
・夜中に頂上に向けて出発しますので、たくさん休んでおいてください。
2. 放置・現状維持
・先生、ホワイトボードは消さずにそのままにしておいてください。あとで、私が消しますから。
・プロジェクターは次の会議でも使いますから、そのままにしておいてください。
・今晩、友達と焼肉食べ放題に行くので、あまり食べないでおこう。
・エアコンはつけたままにしておいてください。
A:トム、まだ寝ているね。
B:アルバイトや勉強で疲れているんでしょう。起こさないでおきましょう。
この文型が登場する教科書
みんなの日本語2 第30課
げんき2 第15課
4技能でひろがる 中級日本語カルテット1 第5課:和食のすすめ