【JLPT N1】文法・例文:〜手前(てまえ)

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文型:〜手前(てまえ)

[意味]
①〜という立場・状況なので、(・・・するしかない)
②〜の前なので、

・「〜という状況や立場からなので、・・・するほか選択肢がない」と言いたい時に使う。
・話し手の第三者に対する態度を意識した表現。後件には主観的な文が来ることが多い。

[接続]
V(辞書形 / タ形 / テイル形) てまえ
Nの + てまえ

Nは人に関する単語が来る

[JLPT レベル]
N1

例文

・熱があるから学校を休むと言ってしまった手前、外に出て誰かに見られてはまずい。

・おまかせしますと言った手前、友達の買ってきた弁当が嫌とは言えなかった。

・自分から誘ってしまった手前、今さらやっぱりやめておこうとは言えない。

・実習生が見ている手前、あたふたした姿を見せることはできない。しっかり授業に備えて教案を準備しておこう。

・彼女の手前、試合で無様な姿を見せることはできない。

・夫がCanonに勤めている手前、他社のカメラが欲しいなんて言えない。

・アパレルの会社で働いている手前、常にファッションには気をつかっている。

・参加すると言ってしまった手前、今さら飲み会をキャンセルなんてできない。

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