【JLPT N1】文法・例文:〜ともなく / 〜ともなしに

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文型:〜ともなく / 〜ともなしに 

[意味]
① 特に意識して〜しようというつもりはなく
無意識に動作をしていることを表す。

② 〜についてははっきりないが、・・・
動作や場所などがはっきりとしないことを表す。

[接続]
① V(辞書形)+ ともなく / ともなしに
「見る」、「聞く」、「読む」、「覚える」などの意志動詞に接続する

② 疑問詞 + ともなく / ともなしに

[JLPT レベル]
N1

例文

1.  特に意識して〜しようというつもりはなく

・気がつけば、カフェで隣に座っているサラリーマン同士の会話を聞くともなく聞いていた。

・見るともなくテレビを見ていると、会社の同僚が出てきてびっくりした。

・毎日、お店で流れている歌なので、覚えるともなく歌詞を覚えてしまった。

・彼女は本を読むともなく、ただページをめくっている

2. 〜についてははっきりないが、・・・

・歩いていると、どこからともなくカレーの匂いが漂ってきた。

・誰にともなく、今日あった出来事を聞いて欲しい。

・山田さんは突然、誰にともなく「マジでムカつく!」と言った。

・Instagramの影響か、いつからともなく、彼女は海外で有名人になっていた。

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