【故事・ことわざ】能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)

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「能ある鷹は爪を隠す」の意味

意味獲物を捕らえるのが上手な鷹は、普段は鋭い爪を見えないように隠しておく。
= 才能や実力のある者は、軽々しくそれを他の者に見せつけるようなことはしないというたとえ。
英訳A hawk that is good at catching its prey usually keeps its sharp talons hidden from view.
= A metaphor that a person with talent and ability does not show it to others lightly and unnecessarily.

能:才能のこと

例文

A:久美子ちゃんってすごい歌が上手なんだよ。昨日、カラオケで初めて歌声を聞いてびっくりしたよ。
B:ほんとに? 普段はシャイで、話すのが苦手なのに。能ある鷹は爪を隠すってこのことだね。

・普段、大人しいタカシくんだが、実は柔道の黒帯らしい。能ある鷹は爪を隠すとは彼のことだ。

・え、田中君って英語ペラペラだったの?知らなかった。まさに能ある鷹は爪を隠す爪を隠すだね。

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