
日本語を使ったゲーム・活動例
活動:与えられた単語(文章)を早く読む
対象:初級からOK
人数:少人数からOK
ねらい
特になし。時間が余った時に楽しめるゲーム。
準備物
特になし
やり方
教師が早口言葉の文章を紹介し、言えるかどうかゲームをする。
 活動が終わったら学習者の国の言葉で早口言葉があるかどうか質問する。
活動例
T:みなさん、日本語は難しいですか。
 S:はい、とても難しいです。
 T:そうですか。じゃあ、何が難しいですか。
 S:漢字、文法、スピーキング etc.
 T:そうですね。難しいですね。私も難しいと思います。時々、言えない言葉もあります。
 T:例えば・・・
T:これ、言えますか。
 S:バス
 T:そうですね。簡単ですか。
 S:はい。
 T:じゃあ、これは?
S:ガス
 T:そうですね。簡単ですか。
 S;はい、簡単ですよ。
 T:そうですか。じゃあ、これは?
S:ばくはつ
 T:そうですね。意味はわかりますか。
 S:explosion?
 T:はい、そうです。簡単ですか?
 S:はい、簡単です。
 T:そうですか。じゃあ、3つ読んでみてください。
 S:バス、ガス、ばくはつ
 T:言えましたね。じゃあ、今度はこれを3回繰り返して読んでください。そして、早く読んでください。
(Tが見本を見せる)
 バスガスばくはつ、バスガスばくはつ、バスガスばくはつ
T:はい、S1さん
 S1:バスガスばくはつ、バスガスがつはつ………
 T:S2さん
 S1:バスガスばくはつ、バスばく……….
 T:どうですか。難しいですか。
 S:はい、難しいです。
 T:そうですね。私も難しいと思います。一つ一つの言葉は簡単ですが、一緒に早く読むと難しい言葉です。これを早口言葉と言います。今日は早口言葉にチャレンジしましょう。他の言葉も紹介して言えるかどうがチャレンジする。
(活動が終わったら)
 T:みなさんの国にはどんな早口言葉がありますか。教えてください。
問題例
(1) 赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ
 (2) 僕、ボブ
 (3) あぶり カルビ
 (4) 肩たたき機
 
 



