げんき2 初級日本語 第22課

使用教材

げんき2 初級日本語

できるようになること (Can-do)

・自分の子供のころについて話すことができる。
・教育について意見を言うことができる。
・助言を求めたり、与えたりできる。
・命令することができる。
・不平を言うことができる。

文法を教える前に

げんきの教科書では文法解説がセットになっているので、事前に読んできてもらうとスムーズに授業を進めるできるだろう。また、授業の開始時に22課の会話ビデオを見せて、この課でどういったことを学ぶのか考えさせると、学習者のゴールが明確化されて、いいのではないでしょうか。

動画はこちらからダウンロード可能

語彙の導入

新出語彙は事前に宿題として、読む練習+暗記をしてきてもらう。ただし、数が多く学習者の負担になる場合は、必要最低限覚えてきて欲しい単語をこちらから提示する。

授業のはじめに、絵カードを見せて、Tのリピート、 Sだけといった流れで習熟度を確認する。絵カードは自作が面倒な方には、教科書準拠の絵カードが出版されているので、こちらを使うことをオススメする。

げんきな絵カード2

文法の導入

1. verb stem + なさい

●相手にある動作を強要する時に使う。意志動詞には使うことができない。

導入

T:(写真を見せて)これは、メアリーさんとメアリーさんの娘です。マリさんです。マリさんは何をしていますか。
S:本を読んでいます。
T:そうですね。部屋は綺麗ですか?
S:いいえ、汚いです。
T:はい、汚いですね。汚いですが、マリさんは掃除しません。
T:お母さんは怒りました。マリさんに言います。
T:部屋を掃除しなさい。

T;(別の写真を見せて)メアリーさんと、マリさんです。マリさんは何をしていますか。
S:テレビを見ています。
T:そうですね。テレビを見ています。マリさんは勉強が嫌いです。テレビばかり見ています。勉強しません。メアリーさんのお母さんが来ました。怒っています。マリさんに言います。
T:勉強しなさい!

T;(別の写真を見せて)マークさんと、マリさんです。マークさんはマリさんのお父さんです。マリさんは何をしていますか。
S:ご飯を食べています。
T:そうですね。ご飯を見ています。マリさんは魚が大嫌いです。魚を食べたくないです。マリさんは「食べたくない、食べたくない、食べたくない」と言いました。
T:お父さんは怒って言いました。S1さん?
S1:食べなさい!

板書

勉強しなさい。
食べなさい。

verb(ます) + なさい:A command.

練習

●変換練習(単語レベル)
・動詞を与えて、Vなさいの形で答える練習

T:食べる。
S:食べなさい。

●ジェスチャーゲーム
Tが指示を出し、Sが指示にしたがって行動する。慣れてきたら、S→S

T:食べなさい。
S:食べるアクション
T:立ちなさい。
S:立つアクション

●文作り(教科書の問題)
シチュエーションを与えて、「Vなさい」の文で答える。

●ワークブック


2. Causative Sentences

●「Vなさい」を確認し、導入する。

導入:make

T:(写真を見せて)これは、メアリーさんとメアリーさんの娘です。マリさんです。マリさんは何をしていますか。
S:本を読んでいます。
T:そうですね。部屋は綺麗ですか?
S:いいえ、汚いです。
T:はい、汚いですね。お母さんは怒っていますね。娘に何か言いましたか?
S:部屋を掃除しなさい。
T:そうですね。お母さんは部屋を掃除しなさいと言いました。マリさんは嬉しいですか?
S:いいえ、嬉しくないです。
T:そうですね。嬉しくないです。でも、娘は部屋を掃除しました。
T:メアリーさんはマリさんに部屋を掃除させました。

T:(写真を見せて)これは、マークさんと、マリさんです。マークさんはマリさんのお父さんです。マリさんは何をしていますか。
S:魚を食べています。
T:そうですね。娘は魚が好きですか。
S:いいえ、嫌いだと思います。
T:そうですね。でも、マークさんは娘に何か言いました。何ですか?
S:食べなさい。
T:そうですね。「食べなさい」と言いました。マリさんは嬉しいですか?
S:いいえ、嬉しくないです。
T:そうですね。嬉しくないです。でも食べます。
T:マークさんはマリさんに魚を食べさせました。

板書

メアリーさんはマリさんに部屋を掃除させました。

メアリーさんはマリさんに魚を食べさせました。

A (director) makes B (cast) causative verb(action).

T:はい、今日は使役の勉強です。

板書

【Ru-verb】
食べる→食べさせる
(る→させる)

【U-verbs】
行く→行かせる
飲む→飲ませる
(u→aせる)

【Irregular verbs】
する→される
くる→こさせる

練習

●変換練習(単語レベル)
動詞を与えて、使役形で答える練習

T:見る
S:見させる

●変換練習(文レベル)

T:服を洗う。
S:服を洗わせる。

●Q&A
・あなたが先生だったら、学生に何をさせますか。
・あなたが日本語の先生だったら、学生に何をさせますか。
・あなたが部長だったら、学生に何をさせますか。
・あなたが先輩だったか、後輩に何をさせますか。

●ワークブック(英語から日本語へ翻訳)

●ワークブック(シチュエーションを与えて、使役形で答えさせる)
T:いらないものが、たくさんありました。
S:部長は部下にいらないものを捨てさせました。

導入:let

◆させてくれる

T:私は大学生の時、一人暮らしをしたかったです。母に「一人暮らしがしたい」と言いました。母は「いいよ」と言いました。母は一人暮らしをさせてくれました。

T:私は大学生の時、車の免許を取りたかってです。でも、とても高いです。30万円ぐらいします。私は父に「車の免許を取りたい」と言いました。父は「いいよ」と言いました。車の免許は高かったですが、父は車の免許をとらせてくれました。

T:私は小学生の時、友達の家に泊まりたかったです。でも、母は「ダメ」と言いました。母は友達の家に泊まらせてくれませんでした。

板書

父は車の免許をとらせてくれました。

母は友達の家に泊まらせてくれませんでした。

A (director) lets B (cast) causative verb + てくれる(action).

◆させてあげる

T:メアリーさんは子供の時、ピアノを習いたかったです。ピアノのレッスンは高かったですが、メアリーさんのお母さんは、「OK、いいよ」と言いました。
T:メアリーさんのお母さんは(メアリーさんに)ピアノを習わせてあげました。

T:ジョニーさんは日本語が大好きです。日本に留学したいです。ジョニーさんはお父さんに「留学したい」といました。お父さんは「いいよ」と言いました。

ジョニーさんのお父さんは(ジョニーさんに)留学させてあげました。

板書

メアリーさんのお母さんは(メアリーさんに)ピアノを習わせてあげました。

ジョニーさんのお父さんは(ジョニーさんに)留学させてあげました。

A (director) lets B (cast) causative verb + てあげる(action).

◆させてください

T:(有名人の写真を貼って)これは誰ですか。
S:○○さんです。
T:そうですね。○○さんです。S1さんは○○さんに会いました。写真を撮りたいです。なんと言いますか。
S:すみません。写真を撮ってもいいですか。
T:そうですね。写真を撮ってもいいですか。ですね。でも、使役を使ってリクエストできます。
T:写真を撮らせてください。です。

板書

すみません。写真を撮らせてください。

causative verb + てください。:Please let me do...

T:When you want to ask for permission to do something and to volunteer to do something, this expression can be used.

練習

●変換練習(文レベル)
短い文を与えて、使役形+くれる/あげるで答える練習

T:ピアノを習う
S:ピアノを習わせてあげる

●変換練習(文レベル2)
少し長めの文を与えて、使役形+くれる/あげるで答える練習

T:子供の時、夜遅くまでテレビを見る。いいえ。
S:子供の時、夜遅くまでテレビを見させてくれませんでした。

●子供の時、学生の時、親がさせてくれたこと、させてくれなかったことについて確認する。

T:高校生の時、両親は一人暮らしをさせてくれましたか。
S:いいえ。させてくれませんでした。

●ペアで使役形を使って質問試しあい、答える。

・親になったら、子供に何をさせてあげますか。
・結婚したら、相手に何をさせてあげますか。
・社長になったら、部下に何をさせてあげますか。

●〜させてくださいの形の練習

T:コピーをとる
S:コピーをとらせてください。

●ワークブック(英語から日本語へ変換練習)

3. 〜ば

●始めに、「ば形」の復習をしておく。

導入

T:(写真を見せて)トムさんです。トムさんは日本語が上手になりたいそうです。何かアドバイスがありますか。
S:日本人の友達を作ったらどうですか。
T:どうしてですか。
S:たくさん、日本語を使わなければいけませんから、上手になりますよ。
T:そうですね。日本人の友達を作れば、日本語が上手になります。

T:みなさん、今年、JLPTを受けますね。
S:はい。
T:受かりたいですか?
S:はい、もちろんです。
T:じゃあ、何をしなければいけませんか。
S:勉強しなければいけません。
T:そうですね。たくさん勉強しなければいけません。
T:たくさん勉強します。受かります。たくさん勉強すれば、JLPTに受かります。

板書
日本人の友達を作れば、日本語が上手になります。
たくさん勉強すれば、JLPTに受かります。
If clauseA , clauseB.
The condition "A" guarantees a good result in "B"

「〜ば」と「〜たら」の違いを聞かれた場合、「AたらB」が確定条件の場合は「〜ば」に置き換えることができないが、その他の場合はさほど神経質になる必要はないと説明する。

それでも納得してもらえないようであれば、「と」、「たら」、「ば」、「なら」の違いについて、以下のサイトが参考になるので、コピーして配布しても良い。

練習

●ば形の復習

●結合練習

T:薬を飲む。元気になります。
S:薬を飲めば、元気になります。

●〜ば大丈夫です(教科書の練習)

T:試験が心配なんです。
S;復習すれば大丈夫ですよ。

●どうすれば〜か。(教科書の練習)

T:どうすれば料理が上手になりますか。(How can I get better at cooking?)
S:料理をたくさん作れば、上手になりますよ。

どうすれば、いい友達ができますか。
どうすれば、楽な生活ができますか。
どうすれば、みんなが幸せになりますか。

●ワークブック(英語→日本語へ翻訳)


4. 〜のに

導入

[Vのに]
T:みなさん、風邪を引いた時、何をしますか。
S:薬を飲みます。
T:そうですね。薬を飲みますね。薬を飲んだら、どうなりますか。
S:よくなります。
T:そうですね。よくなりますね。
T:(写真を見せて)じゃあ、この人はどうですか。よくなりましたか?
S:いいえ、よくなりませんでした。
T:そうですね。薬を飲んだのに、よくなりませんでした。

T:みなさん、服が汚れたら、何をしますか。
S:洗濯します。
T:そうですね。洗濯しますね。
T:(写真を見せて)じゃあ、これはどうですか。洗濯しました。きれいですか。
S:いいえ、汚いです。
T:そうですね。洗濯したのに、汚いです。

板書

せんたくしたのに、きたないです。

S1のに、S2:S1, but contrary to expectations, B too / B, despite the fact A

[いAのに]
T:(ステーキの写真をみせて)これは何ですか?
S:ステーキです。
T:そうですね。ステーキです。このステーキは1万円です。高いですね。
S:はい、とても高いです。
T:1万円ですから、美味しいと思いますか?
S:はい、美味しいと思います。
T:(写真を見せて)これは私です。ステーキを食べています。
T:顔を見てください。どうですか。美味しいですか?
S:いいえ、美味しくないです。
T:そうですね。このステーキは高いのに、美味しくないです。

板書
このステーキは高いのに、美味しくないです。

[なAなのに]
T:(写真を見せて)これは私の友達です。ハンサムですね。
S:そうですね。とてもハンサムです。
T:ハンサムですから、彼女がいると思いますか。
S:はい。
T:彼は彼女がいません。10年、彼女がいません。
S:えっ?10年も?
T:はい、ハンサムなのに彼女がいません。

板書
ハンサムなのに、彼女がいません。

[Nounなのに]
T:みなさん、どんな歌手が好きですか?
S:ワンオクロックが好きです。
T:そうですか。ワンオクロックは歌が上手ですか?
S:はい、とても上手です。
T:そうですね。歌手ですから、とても上手です。
T:(写真を見せて)じゃあ、この人はどうですか。歌手です。
S:下手です。
T:そうですね。歌手です。下手です。歌手なのに下手です。

T:みなさんは今、日本語の学生です。学生は何をしなければいけませんか。
S:勉強しなければいけません。
T:そうですね。勉強しなければいけません。
T:(怠けている外国人学生の写真を見せて)マーク君です。彼は学生です。学生ですから、何をしなければいけませんか。
S:勉強しなければいけません。
T:そうですね。勉強しなければいけません。でも、見てください。勉強していますか。
S:いいえ。
T:彼は学生です。全然勉強しません。学生なのに勉強しません。

板書
学生なのに、ぜんぜん勉強しません。
  「〜のに」は後に続く分が事実を述べるものしかこない。そのため「雨が降っているのに出かけません」、「会社は休みなのに、出勤してください」、「熱があるのに、アルバイトに行こう」といった文は正しくない。

練習

●結合練習(後件作成としても代用可)

・この会社はお金がたくさんあります。給料はやすいです。
・家にいます。電話にでません。
・薬を飲みました。よくなりません。
・Aさんはまいにちケーキを食べています。太りません。
・Bさんはまいにち運動しています。やせません。
・Cさんはお金がありません。いつも高い服を買います。
・Dさんは勉強しませんでした。JLPTに受かりました。
・ボタンを押しました。パソコンが動きません。
・洗濯しました。きれいになりませんでした。
・きのう勉強しました。わかりません。
・すずきさんはあしたテストがあります。勉強しません。
・田中さんは歌が上手です。歌いません。
・あの店は値段が高いです。おいしくないです。
・マークさんはハンサムです。彼女がいません。
・寒いです。泳いでいます。
・日曜日です。働かなければなりません。
・部屋が汚いです。掃除しません。

●文作り(教科書の問題)
シチュエーションを与えて文を作らせる。

●ワークブック(英語から日本語へ翻訳)

●ワークブック(前件/後件作成)

・彼女はよく授業をサボるのに、

ワークブックは問題数が少ないので、追加した方が良いだろう。

5. 〜のような/〜のように

●ようなは17課で勉強した「~みたい」で置き換えることが可能。

導入:〜ような

T:私はスーパーマンが好きです。
S:どうしてですか。
T:強いし、優しいからです。
T:私は強い人になりたいです。そして優しい人になりたいです。
T:私はスーパーマンのような人になりたいです。

T:皆さんは大阪が大好きです。
S:どうしてですか。
T:面白いし、にぎやかですからです。
T:私は面白い街に住みたいです。にぎやかな街に住みたいです。私は大阪のような街に住みたいです。

T:私はマレーシアが好きです。
S:どうしてですか。
T:物価が安いし、海がきれいですから。
T:私は物価が安い国が好きです。私は海がきれいな国が好きです。
T:私はマレーシアのような国が好きです。

板書
私は強い人になりたいです。優しい人になりたいです。
→私はスーパーマンのような人になりたいです。Nounのような:like Noun

導入:〜ように

T:これは私の友達です。トムさんです。トムさんは泳げます。とても早く泳げます。魚と同じぐらい早いです。トムさんは魚のように早く泳げます。

T:みなさんは木に登れますか?
S:いいえ。登れません。
T:私も登れません。でも、私の友達は上手に登れます。(写真を見せて)これです。
S:すごいですね。
T:はい、サルと同じぐらい上手に木に登れます。
T:私の友達はサルのように上手に木に登れます。

T:これは私の友達です。
S:とても強そうですね。
T:はい、とても強いです。S1さんより強いです。S2さんより強いです。スーパーマンと同じぐらい強いです。
T:私の友達はスーパーマンのように強いです。

板書

私の友だちはスーパーマンのように強いです。

Nounのように:done in the same as NounA / which is comparable to A

練習:〜ような/ように

●ワークブック(英語から日本語へ翻訳)

●ワークブック(前件作成)

●ペアワーク
・どんな人になりたいですか。
・どんな人になりたくないですか。
・どんな人と結婚したいですか。
・どんな町に住みたいですか。

●クラスメートを「〜のような」を使って描写する。すぐに文が作れない場合は宿題にしておく。

ex. S1さんはドラえもんのような人です。私が困った時、いつも助けてくれるから。



会話練習

教科書のダイアログ読む。Tが読んでリピートさせたり、ペアで読んだりして練習する。それあkら、前に出て、それぞれの役になりきって読ませたり、シャドーイングをするなど、たくさんアウトプットをさせる。

読み書き編

漢字

基本的には宿題とする。教室の中で練習する場合は、WBに大きく板書して書き順を見せながら、学習者にもノート(ワークブック)に書かせる。学習者が書いている時は、机間巡視して書き順や漢字の間違いがないかチェックする。

読み方は音読み、訓読みを紹介したのち、その漢字を使った熟語も一緒に紹介する。そのあと、覚えるべき熟語をフラッシュカードで練習する。すぐに全部を覚えるのは難しいので、事前・事後の宿題にして時間を有効活用した方が良い。

読解

できる限り、直訳は避け、質問や言い換えなどで内容理解の促進を図る。最初はテーマに関する質問をして、未修語彙の導入や背景知識の活性化を図ってから本文に入る。

本文ははじめにTが全部読み、そのあと、一文or段落ごとに生徒に音読させる。その後、適切な長さごとに本文の内容について質問し、意味の確認に入る。

全部読み終えたら、本文の後にある質問を使って、さらに内容を確認する。

教科書の英訳:友美さんの日記

May 21
I went to Tokyo to meet Mr. Kenichi. 2 years have already passed since he got a full time job in a bank in Tokyo. When we were university students, we met every day but now I go to Tokyo or he comes to Osaka, so we can only meet once a month. Natsuko always envied us but it is tough to go to Tokyo. I want him to come back Osaka soon.

April 23
Today, Kenichi came to Osaka and We went to drink sake during the evening. Kenichi is busy as usual with his work. I heard that Kuroki, Kenichi’s colleague, is looking for a girlfriend. When I went to Tokyo, Kenichi introduced me to him. He was a fun and nice guy.

Kuroki might be a quiet type of person like Natsuko. Next time, I will let them meet. When Natsuko comes to Tokyo, Kenichi will introduce Kuroki. I hope it will be good.

May 12
Today’s Natsuko was a little strange. I asked her about Tokyo but she didn’t tell me much. She just said that Kuroki suddenly had something to do and she couldn’t meet him and she looked like she doesn’t want to talk about it. At night, I called Kenichi many times, but he didn’t answer. That’s too bad because I thought if I called him, he will tell me about what happened. He might be busy at work. but I can meet him during weekend, in Osaka. I will wait eagerly for him.

May 14
I got tired today too because I worked overtime. In addition, Kenichi left me a message on my answering machine. He said “I suddenly have a business trip and I couldn’t come to Osaka”. Somehow I became sad but it cannot be helped because of his work. When I went home, I saw Natsuko at the platform of the station. She was talking happily with a man. I couldn’t see his face but he was a tall man. Did she get a boyfriend? I am her best friend but why didn’t she tell me.

May 22
I received a letter from Kenichi.

 
Dear Tomomi

It has been a really long time since I wrote a letter to Tomomi, right? I lied to you. I wanted to tell you before but I didn’t have the courage so I avoided you. I hope that I could explain it well…When Natsuko came to Tokyo, Kuroki suddenly had something to do  and he was not able to come. Then, I guided her in Tokyo for 2 days instead of him. We went to the museum and Disneyland. It was fun. When she returned to Osaka, I couldn’t forget her. Last weekend I said “I can’t meet you because of a business trip” but actually I met Natsuko in Osaka.

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