使用教材

できるようになること (Can-do)

・日本語で何というかわからないものの名前や表現が尋ねられる。
・ものの授受についての事実が伝えられる。

<道具・手段>で〜ます

メモ
導入前に第5課で勉強した、交通手段の「で」を復習しておく。

導入

T:これは何ですか?
S:ハサミです。
T:じゃあ、これは?
S:紙です。
T:はい、そうですね。私は紙を切ります。
T:私はハサミで紙を切ります。

T:これは何ですか?
S:映画です。
T:じゃあ、これは?
S:パソコンです。
T:はい、そうですね。私は映画を見ます。
T:私はパソコンで映画を見ます。

T:これは何ですか?
S:箸です。
T:じゃあ、これは?
S:魚です。
T:はい、そうですね。私は魚を食べます。
T:私は箸で魚を食べます。

板書
わたしは はし さかなを たべます。

練習

●道具を見せて文を作らせる。
T:(はさみを見せて)はさみでかみを切ります。
T:(箸を見せて)S1さん?
S1:箸でご飯を食べます。

出題例
スプーン、フォーク、ナイフ、箸、鉛筆、シャーペン、ボールペン、ハサミ

●食べ物を見せて文を作らせる。
T:(ご飯を見せて)箸でご飯を食べます。
T:(スパゲッティを見せて)S1さん?
S1:フォークでスパゲッティを食べます。

出題例
おにぎり、スパデッティ、ステーキ、ご飯、ハンバーガー、(学習者の国の料理)、寿司、ラーメン

●教科書の問題(B−1)

何で〜ますか。

導入

T:日本人は箸でご飯を食べます。S1さんは箸でご飯を食べますか?
S:いいえ、食べません。
T:じゃあ、(?カードを見せながら)何でご飯を食べますか?
S:スプーンで食べます。

他のSにも質問する。

板書
なんで ごはんを たべますか?

練習

●Q&Aで練習
・何でご飯を食べますか。
・何でレポートを書きますか。
・何で手紙を書きますか。
・何で映画を見ますか。
・何でスープを飲みますか。
・何で寿司を食べますか。

 いつも、たいてい、よく、ときどきの導入も忘れずに

<言語>でVます

導入

T:私は昨日、レポートを書きました。(レポートを見せて)英語ですか?日本語ですか?
S:英語です。
T:私は昨日、英語でレポートを書きました。

T:私は手紙を書きます。(手紙の内容を見せて)日本語ですか?
S:いいえ、中国語です。
T:私は中国語でメールを書きます。

板書
わたしは ちゅうごくごで てがみを かきます。

T:私の友達です。サントスさんです。サントスさんは手紙を書きました。英語ですか?
S:いいえ、日本語です。
T:サントスさんは?
S:サントスさんは日本語で手紙を書きました。

練習

●Q&Aで練習
T:わたしは日本語でレポートを書きます。 S1さんは?
S:わたしは英語でレポートを書きます。

・日本語で手紙を書きますか。
・日本語でレポートを書きますか。

〜は<言語>で〜です。

導入

●日本語や英語で書かれた単語カードを用意しておく。

T:(「ありがとう」と書かれたカードを見せて)これは何ですか?
S:ありがとうです。
T:そうですね。(英語で書かれたカードを見せて)どれですか?
S:Thank youです。
T:そうですね。ありがとう。Thank youです。ありがとうは英語で"Thank you"です。

T:(「おはようございます」と書かれたカードを見せて)これは何ですか?
S:おはようございます。
T:そうですね(英語で書かれたカードを見せて)どれですか?
S:Good morningです。
T:そうですね。おはようございます。Good morningです。おはようございますは英語で"Good morning"です。

T:(「初めまして」と書かれたカードを見せて)初めましては?
S:初めましては英語で"Nice to meet you"です。

板書
「はじめまして」は えいごで "Nice to meet you"です。

T:ありがとうは英語で"Thank you"ですね。
S:はい。
T:ありがとうはインドネシア語で・・・(?カードと一緒に)何ですか?
S:Terima kasihです。
T:ありがとうございます。

他のSにも質問する。

板書
「ありがとう」は インドネシアごで なんですか。

練習

●教室にあるものを使ってQ&A
T:これは韓国語で何ですか。
S:〜です。

●教科書の問題(B−2)



<人>に〜ます。

導入:あげます/もらいます

●始めに絵カードを見せて、動詞の意味を確認しておく。

T:(写真を見せて)誰ですか。
S:田中さんとトムさんです。
T:はい、田中さんとトムさんです。今日はトムさんの誕生日です。田中さんはトムさんにプレゼントをあげます。トムさんは田中さんにプレゼントをもらいます。

T:私はチョコレートを買いました。S1さん、はい。
S1:ありがとうございます。
T:私はS1さんにチョコレートをあげました。S1さんは私にチョコレートをもらいました。

T:あ、キャンディーも買いました。S2さん、はい。
S2:ありがとうございます。
T:私は?
S:S2さんにキャンディーをあげました。
T:S2さんは?
S:先生にキャンディーをもらいました。

板書

たなかさんは トムさんに チョコレートをあげます。

トムさんは たなかさんに チョコレートをあげます。

練習:あげます/もらいます

●絵を見せて、「〜にあげます」、「〜にもらいます」で答える練習

●生徒にそれぞれ、りんごや鉛筆など物の絵が書かれた絵カードを渡して、「S1さんはS2さんに鉛筆をあげました。」、「S2さんはS1さんに鉛筆をもらいました。」と答える練習(チェーンドリル)

導入:かけます、貸します、借ります、教えます、習います

メモ
  • 基本的に絵を使って導入する
  • 「あげる」、「もらう」がきちんと理解できていれば容易に導入可能。サッと説明して、たくさん練習させる。

かけます/もらいます
T:(電話をかける人ともらう人の絵を見せて)田中さんと山田さんです。
T:(電話をかける人を指して)田中さんは電話をかけます。田中さんは鈴木さんに電話をかけます。
T:(電話をもらう人を指して)鈴木さんは田中さんに電話をもらいます。

同じような絵で、名前だけ変えて、繰り返し。

教えます/習います
T:(英語を教える教師と学生の絵を見せて)トムさんと田中さんです。トムさんは先生です。田中さんは生徒です。トムさんは英語を教えます。トムさんは田中さんに日本語を教えます。
T:田中さんはトムさんに日本語を習います。

同じような絵で名前や教える内容をだけ変えて、繰り返し。

貸します/借ります
T:(物を貸す絵を見せて)田中さんと山田さんです。これは何ですか?
S:消しゴムです。
T:そうですね。消しゴムです。
T:田中さんは消しゴムを貸します。田中さんは山田さんに消しゴムを貸します。山田さんは田中さんに消しゴムを借ります。

同じような絵で、名前や貸す物を変えて、繰り返し。

練習

●絵を見せて、文を作る練習

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●教科書の問題(B−3 / Bー4)

導入:だれに〜ますか。

T:(WBに適当にひらがなを書いて)S1さん?
S1:あ
T:これは?
S1:そ
T:(他のSにも確認してから)皆さんは、ひらがなを習いました。お母さんに習いましたか?友達に習いましたか?(?カードを持って)誰にひらがなを習いましたか?
S:先生に習いました。

板書
だれに ひらがなを ならいましたか。
・・・せんせいに ならいました。
 主語を疑問の形にする場合は、「誰」となり、助詞は「は」から「が」に変わる

練習

●教科書の問題(B−4 / Bー5 / C−2

もう〜ました

導入

メモ
時間軸を書いて説明する。

T:(時間軸を書いて、今の時間を指し)今です。みなさん、昼ごはんをもう食べましたか?
S:いいえ。
T:S1さんはもう昼ごはんを食べましたか?
S1:いいえ。
T:何時に昼ごはんを食べますか。
S1:12時半に食べます。
T:じゃあ、もう一度、S1さんはもう昼ごはんを食べましたか。
S:いいえ、食べません。
T:いいえ、まだです。

同じ質問を他のSにもして、昼ごはんの時間は確認する。もし昼ごはんを食べないSがいれば、答え方は「いいえ、まだです」ではなく「いいえ、たべません」になる。

T:私の質問は(板書して)「もう昼ごはんを食べましたか」です。S1さんは12時に食べます。今、10時です。
T:もう昼ごはんを食べましたか。いいえ、まだです。です。
T:S2さんは今日、昼ごはんを食べません。
T:もう昼ご飯を食べましたか。いいえ、食べません。です。

板書
もう ひるごはんを たべましたか。
・・・いいえ、まだです。

T:(リピートした後に)S1さん、私に。
S1:せんせいはもう昼ご飯を食べましたか?
T:はい、もう食べました。

板書
もう ひるごはんを たべましたか。
・・・はい、もうたべました
・・・いいえ、まだです。
  学習者が全員、英語圏の人だったら、英語でささっと説明してしまった方が楽だと思います。

練習

●Q&Aで練習
T:S1さん、もう宿題をしましたか?
S1:いいえ、まだです。
T:S2さん、もう宿題をしましたか?
S1:はい、もうしました。

・もうラーメンを食べましたか。
・もう京都へ行きましたか。
・もうスカイツリーへ行きましたか。
・もうお酒を飲みましたか。
・もう寿司を食べましたか。
・もう納豆を食べましたか。
・もうUSJに行きましたか。

●教科書の問題(Bー6 / Cー3)


まとめ練習

教科書の「問題」を使ってリスニング、文作りなど、第7課の総まとめ問題を解かせる。

読み物「土曜日と日曜日」があるので、何度も音読(宿題)させる。

会話練習

教科書の問題

進め方の例1
①絵を見せて、シチューションを説明する。
②サントスさんのセリフを考えさせる。
③スクリプトを見せて、会話をチェックする。
④ペアで練習。練習後、前で発表する。
進め方の例2
①絵を見せて、Tが一度読む。
②Tがもう一度読む、Sはリピートする。
③意味をチェックする。
④ペアで練習。練習後、前で発表する。
ここでは、誰かの家を訪問した時に使う日本語表現を学ぶ。

できる日本語 第7課 - トピック1:道がわかりません

この課では、誰かに道を聞いたり場所を聞いたり、自分が今どこにいるのかを尋ねる練習ができる。電話でのロールプレイ活動もあるので、この課の練習にはぴったりだろう。

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