
文型1:ものだ(当然)
[意味]
本来そうだと思われることを表す。当然〜する。
物事の本来の性質や傾向などを表す。
[英訳]
Normally, in general, should ~, must ~
Used to express something that is considered to be common knowledge.
[接続]
V(辞書形 / ナイ形)+ ものだ
イA + ものだ
ナAな + ものだ
[JLPT レベル]
N2
[備考]
話し言葉では「もんだ」を使うことも多い。
否定形は「〜ものではない」。
例文1
・たくさん運動したら疲れるものです。
・人は疲れたら、眠くなるものです。
・誰でも、残業はいやなものです。
・人は誰でも間違いをするものだ。
・人は誰でも失敗するものです。
・地震の時は誰でも慌てるものです。
・プレゼンテーションの前は誰でも緊張するものです。
・赤ちゃんはよく泣くものだから、ちょっとうるさいぐらいで、イライラしてはならない。
・人は見かけではわからないものだ。
・留学すると、誰でも一度はホームシックを経験するものです。
文型2:ものだ(忠告・義務)
[意味]
〜すべきだ
社会的常識としてそうすべきだと言いたいときに使う表現。
[英訳]
should
[接続]
V(辞書形 / ナイ形)+ ものだ
[JLPT レベル]
N2
[備考]
話し言葉では「もんだ」を使うことも多い。
否定形は「〜ものではない」。
例文2
・若い人はお年寄りに席を譲るものだ。
・お年寄りには優しくするものだ。
・子供は早く寝るもんだよ。
・上司には敬語を使うものだ。
・お金は大切にするもんだよ。無駄遣いばかりしてはいけないよ。
・話するときは、相手の目を見て話すものだ。
・人の悪口は言うものじゃない。
・知らない人を簡単に信じるもんじゃないよ。
・不必要なものをなんでも買うもんじゃないよ。