使用教材
・挨拶や日常で使う言葉の絵カード。
・教室で使う言葉をまとめたプリント。
絵カードは以下のものを使用
できるようになること (Can-do)
・初対面の人と簡単な挨拶や自己紹介ができる。
自己紹介
導入
T:(教室に入ったら、WBに自己紹介の様子の絵カードを貼る。)
T:(自己紹介をしている人の絵を指して)初めまして。
T:(自分の名前カードを見せて)ノッチです。どうぞよろしくお願いします。
T:(何度も、繰り返して、Sが自己紹介をするようにジェスチャーをする。)
S:はじめ・・・。
T:初めまして。
S:初めまして。アントンです。どう。
T:どうぞよろしくお願いします。
S:どうぞよろしくお願いします。
ある程度、言えるようになるまで何度も繰り返す。
[T⇆Sで練習]
T:(S1を立たせて)初めまして。ノッチです。どうぞ、よろしくお願いします。
S1:初めまして。アントンです。どうぞよろしくお願いします。
[S⇆Sで練習]
T:(S1とS2を立たせて、自己紹介をするよう指示)
S1:初めまして、アントンです。どうぞよろしくお願いします。
S2:初めまして。セーラです。どうぞよろしくお願いします。
上記を繰り返した後に板書
_________です。
どうぞ よろしく おねがいします。
板書が終わったら、リピートさせ、もう一度練習する。
あいさつの言葉
あいさつの言葉はげんきの絵教材「げんきな絵カード」を使用する。
導入
「おはようございます。」、「こんにちは」など絵カードを見せて、Tが発話。Sがリピートという流れで導入。
ある程度、言えるようになるまで何度も繰り返す。言えるようになってきたらペアで練習させ、それから板書。(ひらがな・カタカナが未習の場合は、ローマ字で板書。)
板書後にリピートさせ、絵カードを見せて練習する。
日常で使う言葉
こちらもげんきな絵カードを使用する。
導入
これも同様に、挨拶と同様に絵カードを用いで導入する。
教室の言葉
導入
プリントを配布し、見ながら、一緒にリピートしていく。
T:もっとゆっくり言ってください。
S:もっとゆっくり言ってください。
練習
英語(or 学習者の国の言葉で)で書いた文章を見せて、日本語で答えさせる。
その他
小さい数字(1〜10)や時間なども絵カードや時計を使って導入する。
教える時間がなければ、プリントだけでも先に配っておき、軽くリピートさせるといいだろう。プリントを配っておくことで、中には自分で勉強してくる生徒もいるのでオススメする。