【故事・ことわざ】雀百まで踊り忘れず(すずめ ひゃくまで おどり わすれず)の意味・例文

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「雀百まで踊り忘れず」の意味

意味小さい頃に身につけたことは、大人になっても忘れないものだというたとえ。
英訳A metaphor that what we learn when we are young, we do not forget when we grow up.

由来

スズメは死ぬまで踊るようにぴょんぴょんと跳ねることから。

メモ

本来は浮気者や遊び人などに使うことが多く、悪い意味で使われていた。

現在は若いときに身についた習性全般について言う場合に使われる。

例文

・子供の頃から箸をきちんと持たなかったので、雀百まで踊り忘れず、今でもきちんと持てず、周りからバカにされることがある。

・祖父はもういい歳なのに、雀百まで踊り忘れず、いまだに若い女の尻を追いかけまわしてる。

・田中先生は折り紙で色んな物を折れるので、生徒から人気がある。子供の頃にたくさん折って覚えたそうだ。雀百まで踊り忘れずとはまさにこのことだ。

同じ意味・似ている意味のことわざ

  • 三つ子の魂百まで
  • 頭禿げても浮気はやまぬ

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