使用教材

みんなの日本語 初級1

できるようになること(Can-do)

・物の授受について話すことができる。
・恩恵を与えたり受けたりしたことを表現できる。

学習項目(文型)
〜をくれます
Vテもらいます
Vテくれます
Vテあげます

〜をくれます

導入:(人)はわたしに(物)をくれます

●導入の前に「あげる/もらう」の復習をしておくこと。

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↑の絵カードを使って復習しておく。

T:あ、これプレゼントです。S1さん、どうぞ。
S1:ありがとうございます。
T:皆さん、ノッチ先生は?
S:ノッチ先生はS1さんにプレゼントをあげました。
T:そうですね。じゃあ、S1さんノッチ先生は?
S1さん:ノッチ先生は私にプレゼントをあげました。
T:プレゼントをくれました。

T:私は先週、京都へ旅行に行きました。たくさんお土産を買いました。
T:これ、お土産です。どうぞ。
S1:ありがとうございます。
T:皆さん、ノッチ先生は?
S:ノッチ先生はS1さんにお土産をあげました。
T:S1さん、ノッチ先生は?
S1:ノッチ先生は私にお土産を・・・・くれました。

板書

せんせいは わたしに おみやげを くれました。

 

(giver)は/が (recipient)に ______________を  あげます。

(recipient)は/が (giver)に/から ______________を  もらいます。

(given)は/が わたしに ______________を  くれます。

  くれますを使う時は、「わたしに」が省略可能である。

練習:(人)はわたしに(物)をくれます

●イラストを見せて、「くれます」を使った文で答える練習

●教科書の問題(Bー1)

導入:(物)は(人)がくれます

●物が主題として取り上げられた場合の文型

*後日追記予定

練習:(物)は(人)がくれます

●教科書の問題(B−2 / C−1)



Vテあげる

●話し手が他の人のために何かの行為をすることを表す。

●親切にしてあげている状況を提示して、導入する。

導入

T:(写真を見せて)キムさんとジェシカさんです。ジェシカさんは風邪を引きました。何もできません。だから、キムさんがご飯を作りました。とても親切な人です。キムさんはジェシカさんに親切な気持ちをあげます。キムさんはジェシカさんに料理を作ってあげました。

T:(写真をみせて)今日、キムさんと、ジェシカさんはテニスをしました。二人はテニスが終わって、休んでいます。ジェシカさんはタオルを忘れました。キムさんはジェシカさんにタオルを貸します。キムさんはとても親切な人です。キムさんはジェシカさんに親切な気持ちをあげます。キムさんはジェシカさんにタオルを貸してあげました。

板書

キムさんはジェシカさんに料理を作ります。
(ジェシカさんは嬉しいです。)
→キムさんは ジェシカさんに料理を作ってあげました。

Vてあげます
= Somebodys does something for someone. / I do something for you.

  「〜てあげます」の行為の受け手につく助詞は「Vて」の動詞によって変わるのでいろいろなパターンで練習が必要。
助詞動詞
見せます /  教えます / 送ります / 書きます

(例) 私はキムさんに日本語を教えてあげます。

紹介します / 案内します / 連れて行きます

(例) 私はキムさんをディズニーランドへ連れて行きます。

直します / 掃除します / 手伝います

(例) 私はキムさんの自転車を直しました。

  「〜てあげます」は目上の人や親しくない人に使うと、失礼になるので、直接使うことは避けるように指導する。

Vテもらう

●人の行為によって恩恵を受けたことを表現する。

 導入

●〜てあげるの例文を使って一緒に導入する。

T:キムさんはジェシカさんに料理を作ってあげました。ジェシカさんはどうですか?親切な気持ちをあげましたか?
S:いいえ、もらいました。
T:そうですね。ジェシカさんは親切な気持ちをもらいました。
T:ジェシカさんはキムさんに料理を作って?
S:料理を作ってもらいました。

板書
ジェシカさんはキムさんに料理を作ってもらいました。
(ジェシカさんは親切な気持ちをもらいました。)

練習(あげる / もらう)

●変形練習

T:教えます。教えてあげます。
T:貸します。S1さん?
S1:貸してあげます。

●文作り

T:教えます。日本語を教えてあげます。
T:貸します。S1さん?
S1:鉛筆を貸してあげます。

●絵を見せて、文を作る練習

●教科書の問題(B−3 / B−4 / B−7 / C−2)

Vテくれる

導入

T:(写真をみせて)これは私と友達のジェシカさんです。ジェシカさんは料理を作りました。私は嬉しいです。ジェシカさんは私に?
S:料理を作ってあげました。
T:料理を作ってくれました。

T:あ、消しゴムがありません。S1さん貸してください。
S1:はい、どうぞ。
T:ありがとうございます。S1さんは私に?
S:ペンを貸してくれました。
T:S1さんはJun先生に?
S:ペンを貸してあげました。

板書

ジェシカさんは私に料理を作ってもらいました。

Vてくれます
= Somebodys does something for me. You do something for me.

練習(あげる / くれる)

あげもらいの時と同じように練習する。

●変形練習

●文作り

●絵を見せて、文を作る練習

●教科書の問題(B−5 / B−6 / C−3)


まとめ練習

教科書の「問題」を使ってリスニング、文作りなど、第24課の総まとめ問題を解かせる。

会話練習

教科書の会話:手伝いに行きましょうか。

進め方の例1
①絵を見せて、シチューションを説明する。(Sに考えさせても良い)
②二人のセリフを考えさせる。
③スクリプトを見せて、会話をチェックする。
④ペアで練習。練習後、前で発表する。
進め方の例2
①絵を見せて、Tが一度読む。
②Tがもう一度読む、Sはリピートする。
③意味をチェックする。
④ペアで練習。練習後、前で発表する。

カリナさんとワンさんの会話。カリナさんが引越し予定のワンさんに手伝いを申し出、日時や当日に準備する物などについて話す。

読解の追加練習

まるごと 初中級の第4課「訪問」の「4:友達の家」では「〜てもらう」、「〜てくれる」などが出てくるので、追加練習や復習として、使えそうです。

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