目次
使用教材
語彙や文法の導入
1. 話しましょう
ここでは、第3課のテーマである、最近の子どもについて会話をしながら、未習の語彙を導入したり、本文を読むにあたって手助けとなる情報を学習者に与えていく。
「話しましょう」の中で全ての言葉を導入するのは時間が足りないし、難しいのと思うのでキーワードとなる言葉を導入したり、事前に単語リストを配っておくなどして、時間短縮すると良い。
ウォーミングアップ
T:みなさんは、子供の時、何が欲しかったですか。私は子供の時、テレビゲームが大好きでしたから、いつも新しいゲームが欲しかったです。
S1:私は携帯電話が欲しかったです。
T:あ、私も中学生の時、欲しかったです。友達がみんな持っていましたから。
S1:そうですか。
T:私が小さいときは(写真を見せて)こんな電話でした。今はどうですか?
S1:今はタッチスクリーンですね。
T:そうですね。iphoneやandroidですね。iphoneやandroidの携帯電話のことを「スマートフォン」と言います。
T:他の人はどうですか。何が欲しかったですか。
S:(それぞれ答える)
T:じゃあ、子供の時に欲しかったものを親がすぐに買ってくれましたか。
S:いいえ。
T:どうしてですか。
S:とても高いですから。
T:そうですね。いくらぐらいでしたか?
S:1万円ぐらい。
T:高いですね。携帯電話はとても値段が高いですね。
T:値段が高いことを「高価」といいます。じゃあ、他にどんな「高価」なものがありますか。
S:鞄です。
T:鞄は高価ですか。この鞄はとても安いですよ。
S:ルイヴィトンやグッチの鞄です。
T:ルイヴィトンやグッチはとても有名で人気があって、「高価」ですよね。
S:はい。
T:有名で人気があって「高価」な鞄を「ブランド」の鞄と言います。
T:じゃあ、今の子供はどんなものを持っていますか。
S:私の国では、携帯を持っている子供がいます。
T:子供ですか。
S:はい。
T:へぇ。それはお母さんかお父さんの携帯電話ですか。
S:違いますよ。子供の携帯です。
T:本当ですか。子供が使うための携帯ですか。
S:はい。
T:すごいですね。子供しか使いません。お父さんとお母さんが使いません。一人しか使いません。子供しか使わないませんから「子供専用の携帯」と言います。例えば、「みんなの日本語」はこの学校の先生が使う本です。でも、このみんなの日本語は私だけが使います。「私専用の本」です。
T:この携帯電話は会社の携帯電話です。仕事の時だけ使います。友達と話す時は使いません。仕事だけで使いますから、「仕事専用の携帯」と言います。
T:じゃあ、最近の日本の子供はどんな物を持っていると思いますか。
S:スマホを持っていると思います。
T:どうしてそう思いますか。
S:日本人はお金持ちですから。
T:そうですか。じゃあ、文章を読んでチェックしましょう。
2. ことばの練習
媒介語で未習の語彙を紹介 or 事前に宿題として意味を調べさせる。
それぞれの単語をリピート、意味を確認した後、教科書の「ことばの練習」を実施する。
単語 | 意味 |
携帯電話 | mobile phone |
スマートホン(スマホ) | smartphone |
調査 | survey |
小学生 | elementary school student |
パーセント | percent |
中学生 | junior high school student |
専用 | for one's exclusive use |
タブレット | tablet computer |
大人 | adult |
ブランド | big-name brand |
見かける | happen to see / come across |
これら | these |
高価な | expensive |
数 | number |
年々 | year and year |
王様 | king |
割合 | percentage |
~行目 | the ~ (-th) line |
3. 新しい文型
T:じゃあ、本文を読む前に、新しい文型を4つ勉強しましょう。
(1) V(普通形)ようなN
例を表す。
[英訳]
N such as ~ V(普通系)
Used to explain something by showing an example.
・彼が持っていたような鞄が欲しいです。
①導入
T:(Sのカバンを指して)Sさん、いいカバンを持っていますね。
S:ありがとうございます。
T:私も買いたいです。どこで買いましたか。
S:デパートで買いました。
T:そうですか。私も明日買いに行こう。。。
T:あ、でも、同じカバンは嫌です。でもこのデザインのカバンが欲しいです。
T:私は欲しいです。Sさんが持っているカバン?いいえ。
T:Sさんが持っているようなカバンが欲しいです。
T:(写真を見せて)この子供は普通の子供ですか?
S:いいえ。少し変です。
T:何が変ですか。
S:ブランドの服を着ています。
T:そうですね。ブランドの服は誰が着ますか。
S:お金持ち。大人など。
T:はい。この子は服を着ています。
T:お金持ちが着るような服を着ています。
T:大人が着るような服を着ています。
T:(難しそうな本を読んでいる写真を見せて)何をしていますか。
S:本を読んでいます。
T:そうですね。子供ですから、漫画を読んで・・・あれ?
T:どんな本を読んでいますか。
S:難しそうな本を読んでいます。
T:そうですね。子供が読む本ですか。大人が読む本ですか。
S:子供はあまり読みませんね。大人が読むと思います。
T:そうですね。この子は本を読んでいます。
T:大人が読むような本を読んでいます。
大人が着るような服を着ています。
大人が読むような本を読んでいます。
②基本練習:変換練習
教科書では4問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
③応用練習
子供の時、どんな物がほしかったか、「VようなN」の文型を使って文を作らせる。
(2) Nばかり・Vテばかりいる
[英訳]
[例文]
①導入(復習)
Vてばかり
T:(写真を見せて)これは私の同僚です。会社員なのに、全然、仕事しません。毎日、ゲームをしています。先週も、毎日ゲームをしました。全然仕事をしませんでした。今週も毎日、ゲームをしています。仕事しません。
T:同僚はいつもゲームしてばかりいます。
T:これは私の友達です。何をしていますか。
S:テレビを見ています。
T:そうですね。友達は休みの時、いつもテレビを見ます。デパートに行きません。スーパーに行きません。どこにも行きません。いつも家でテレビを見ます。
T:私の父は休みの日にいつも、テレビを見てばかりします。
T:私の友達は写真を撮るのが好きです。1年前、一緒にマレーシアへ旅行に行きました。友達は写真を撮るのが好きですから、たくさん写真を撮っていました。ご飯を食べるとき、電車の中、ツインタワーの前で、色々なところでずっと写真を撮っていました。
T:私の友達は写真を・・・
S:写真を撮ってばかりいました。
T:ゲームをしてばかりいます。いつもゲームをします。他のことをしません。
T:テレビ見てばかりいます。いつもテレビを見ます。外に行ったり、買い物したりしません。
T:写真を撮ってばかりいます。いつも写真を撮ります。「Vてばかりいます」です。
T:弟はゲームばかりしています。私は嬉しいですか。
S:いいえ。
T:そうですね。学生ですから、もっと勉強してほしいですね。
T:「Vてばかり」は嬉しくないときによく使われます。
Nばかり
T:じゃあ、(写真を見せて)これは友達の部屋です。何がありますか。
S:ルイ・ヴィトンの財布、エルメスの時計、グッチ。
T:そうですね。これらはどんな物ですか。
S:高い物。
T:そうですね。高いものがたくさんありますね。
T:私の友達は高いものばかり持っています。
T:(レストランのメニューを渡して)Sさん、どうぞ。
S:え・・・高いですよ。
T:高いですか。例えばどれが高いですか。
S:牛丼が1500円です。
T:高い肉を使っていますから。じゃあ、スープはどうですか。
S:スープも高すぎます。1200円です。
T:このレストランの料理は高いですか。
S:はい、全部高いです。
T:そうですね。高い料理がたくさんあります。
T:このレストランは高い料理ばかりだ。
このレストランは高い料理ばかりだ。
T:高いものばかりは高いものがとても多い、高い料理ばかりは高い料理がとても多いという意味です。
T:「〜ばかり」はネガティブな言葉です。
T:じゃあ、「ばかり」の前は名詞、動詞、形容詞、どれですか。
S:名詞です。
T:そうですね。「ばかり」の前は名詞か動詞のテ形が使えます。
②基本練習
教科書では4問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
(3) Nを欲しがる・V(ます)たがる・V(ます)たがらない
want N / want to V / don't want to V
Used to express the desires / wishes of a third person
①導入
Nを欲しがる
T:(写真を見せて)欲しいですか。
S1:欲しいです。
T:S2さん、S1さんは?
S2:S1さんは、i-padを欲しいです。
T:S1さんは、i-padを欲しがってます。
他のSにも色々な物を見せて、導入する。
Vたがる / Vたがらない
T:(写真を見せて)どこですか。
S1:う〜ん、わかりません。
T:ここは、エルニドです。フィリピンにあります。
T:行きたいですか。
S1:はい。
T:S1さん、私は?
S1:私はエルニドに行きたいです。
T:S2さん、S1さんは?
S2:S1さんはエルニドに行きたいです。
T:S1さんはエルニドに行きたがっています。
他にも例を出して、導入して、板書。
T:私がしたい時は、Vたいです。他の人がしたい時は、「Vたがる」を使います。
T:(エキゾチックフードの写真を見せて)これ、何ですか?
S:え〜、何ですか、それ。
T:これはカンボジアの料理です。S1さん、食べたいですか。
S1:食べたくないです。
T:どうしてですか。今度持ってきますから、食べてくださいよ。
S1:嫌ですよ。
T:S2さん、S1さんは?
S2:S1さんはそのカンボジアの料理を食べたがって・・・
T:食べたがらないです。
他にも例を出して、導入して、板書。
②基本練習:文作り
教科書では5問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
③短作文
「人について」をテーマに短い作文を書かせる。
時間がなければ、宿題。
単語 | 意味 |
困った | unreasonable |
人たち | people |
謝る | apologize |
サボる | elementary school student |
自由 | freedom |
自由な | free |
(4) ついVてしまう
①導入
T:(写真を見せて)これは私の友達のトムさんです。トムさんは今、ダイエットをしています。
T:ダイエットしていますから、決めました。チョコレート、雨、ポテチ、お菓子を食べません。
T:でも、トムさんはチョコレートを見ます。
T:う〜、ダイエットしているから、食べてはいけない。う〜でも、食べたい。
T:少しだけなら・・・。
T:トムさんはお菓子を食べないと決めました。でも、食べてしまいましたね。
T:はい。
T:トムさんはチョコレートをつい食べてしまいました。
T:みなさん、FacebookやInstagramが好きですね。
S:はい。
T:よく、見ていますね。
S:そうですね。
T:明日、朝早く起きなければいけません。でも、InstagramやFacebookを見て、遅い時間に寝ることがないですか。
S:時々あります。
T:Sさんは、明日早く寝なければいけないです。でも、Instagramを見たくて、見てしまいました。
T:Sさんは、Instagramをつい見てしまいます。
T:みなさんは、アニメが好きですね。
S:はい、大好きです。
T:毎日、勉強しなければいけません。でも、アニメが始まりました。
T:後で、勉強しようと思います。
T:でも、少しだけなら・・・・。
T:アニメを見ます。こんな経験がありませんか。
S:あります。
T:勉強しなければいけません。でも、アニメをつい見てしまいます。
勉強しなければいけません。でも、アニメをつい見てしまいます。
T:トムさんはチョコレートを食べてはいけないと決めました。でも、1つだけなら・・・食べました。
T:チョコレートをつい食べてしまう。です。
T:「つい〜てしまう」。してはいけないと思います。でもしてしまいます。これを言いたい時、「ついVてしまいます」を使います。
T:しまいますの前の形は何ですか。
S:て形です。
T:そうですね。
②基本練習
教科書では3問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
③短作文
「ついやってしまうこと」をテーマに短作文を書かせる。
単語 | 意味 |
食べ放題 | all-you-can-eat |
(5) ~(の)は~からだ
[意味]
後件(「~からだ」)で前件(「~のは」)の理由を言う。
[英訳]
It is because ~ that ~ (~からだ gives reasons for ~ のは.)
①導入
T:(板書)リンさんは大学を卒業したから、中国へ帰りました。
T:初級で勉強しましたね。
S:はい。
T:S1さん、この文の理由はどこですか。
S:リンさんは大学を卒業しましたから。
T:そうですね。(理由)から、(シチュエーション)ですね。
S:はい。
T:理由は文の前にあります。
T:理由を後ろに置くこともできます。
T:[ ]、大学を卒業[ ]。なんだと思いますか。
S:リンさんは中国へ帰りました。大学を卒業しましたから。
T:いいですね。でも2つ文がありますね。1つで言いましょう。
T:リンさんが中国へ帰ったのは、大学を卒業したからです。
他にも既習の例文を使って、変換練習をしながら導入する。
②基本練習:変換練習
教科書では4問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
(6) Nのようだ・Nのように(V/A/Na)・N1のようなN2
[意味]
他の物にたとえる。
[英訳]
like N, (V/A/Na) like N, N2 (such) as N1
Used to like one thing to something else.
[例文]
・王様のような子どもが増えている。
・昨日あの人が持っていたような鞄が欲しいです。
①導入
Nのようだ
T:(歌舞伎の女形の写真を見せて)男の人ですか。女の人ですか?
S:男の人だと思います。
T:はい、男の人です。でも、女の人みたいです。
T:これは何ですか。
S:鞄ですか?
T:はい、鞄です。でも、この鞄は絵みたいです。
T:これは何ですか?
S:タバコですか?
T:いいえ、タバコじゃありません。お菓子です。でも、これはタバコみたいです。
T:(写真を見せて)たけしさんです。彼は20歳です。大学生です。料理ができません。毎日、お母さんに起こしてもらいます。全然勉強しません。ゲームしかしません。この人は子供みたいです。
N1のようなN2
T:私は強い人になりたいです。私は優しい人にもなりたいです。
T:(強い人、優しい人と板書して)う~ん・・・強い人、優しい人・・・スーパーマン。
T:私はスーパーマンのような人になりたいです。
T:私は面白い町に住みたいです。そして、賑やかな町に住みたいです。
T:(面白い町、賑やかな町)う~ん・・・。大阪。
T:私は大阪みたいな町に住みたいです。
T:私は物価が安い国が好きです。それから海が綺麗な国が好きです。そして、安全な国が好きです。
T:(物価が安い、海が綺麗、安全と板書して)どこですか・・・う~ん。マレーシアかな?
T:私はマレーシアのような国が好きです。
Nのように
T:これは私の友達です。トムさんです。トムさんは泳げます。とても早く泳げます。魚と同じぐらい早いです。トムさんは魚のように早く泳げます。
T:みなさんは木に登れますか?
S:いいえ。登れません。
T:私も登れません。でも、私の友達は上手に登れます。(写真を見せて)これです。
S:すごいですね。
T:はい、サルと同じぐらい上手に木に登れます。
T:私の友達はサルのように上手に木に登れます。
T:これは私の友達です。
S:とても強そうですね。
T:はい、とても強いです。S1さんより強いです。S2さんより強いです。スーパーマンと同じぐらい強いです。
T:私の友達はスーパーマンのように強いです。
T:この子を知っていますか。
S:いいえ。
T:この子は10歳ですが、頭がとてもいいです。
T:ビル・ゲイツと同じぐらい頭がいいです。
T:この子はビル・ゲイツのように頭がいいです。
私の友達はスーパーマンのように頭がいいです。
Nounのように:done in the same as NounA / which is comparable to A
②基本練習1:結合練習
教科書では4問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
③基本練習2:選択問題(ような or ように)
教科書では3問用意されているので、もっと練習させたければ、追加問題を準備しておくこと。
単語 | 意味 |
鬼 | orge / demon |
棒 | stick / club |
ほっぺた | cheek |
また | also |
表す | to show / to indicate |
本文読解
1. QAの確認
本を読む前に、 まず、QAの内容を確認する。
T:じゃあ、これから「最近の子ども」の文章を読みます。はじめに、プリントを配ります。1枚は「最近の子ども」の文章で、もう1枚は文章の問題です。
(読み物とタスクシートを配布)
T:じゃあ、最初にタスクシートを見てください。問題は3つあります。文章の質問です。みなさんには文章を読んで、答えを考えてもらいます。
2. 本文を読む
T:最初に私が文章を読みますから、みなさんは聞いてください。そしてどんな話か考えてください。私が読んだ後、みなさんが文章を読んで答えを考えます。
(教師が文章を全て読む:範読)
T:はい、今からみなさんに文章を読んでもらいます。一人で声に出さないで読んでください。文章を読みながら答えを考えて、タスクシートに書いてください。
(わからない言葉があっても、辞書は使わないで頑張って読みましょう)
S:(個々で黙読し、質問の答えを考えて書く)
T:(机間巡視)
3. ピア活動
T:では、読めましたか?みなさん、どんな話かわかりましたか?S1さんどうですか?
S1:わかりました。
T:S2さんどうですか?
S2:あまりわかりませんでした。
T:そうですか。どんなところが難しかったですか。
S2:時間が足りなかった。単語が難しかったなど。
T:そうですか。まだ、全部できていない人もいるかもしれませんが、グループで答えを考えましょう。じゃあ、これからペアを作ります。S1さんとS2さん、S3さんとS4さん、S5さんとS6さんがペアです。
S:(席を移動する)
T:じゃあ、グループの人と一緒に、どんな話だったか話してください。その後、質問の答えを相談してください。答えが同じじゃない時は、ペアで相談して答えを考えてください。
S:(ペアで答えを検討する)
T:(机間巡視)
4. 答えの確認
T:ペアでたくさん相談しましたか。それでは、一緒に答えを確認しましょう。
Sに質問文を読ませ、答えを確認する。
5. 本文理解・学習者の国との比較
読解後にもう少し詳しく、本文の内容をチェックしたり、学習者の国ではどうか確認したりする。
- 小学生の36.6%、中学生の51.9%が携帯電話・スマホを持っているそうです。
→多いと思いますか。
→皆さんの国ではどうですか。 - 町で大人が着るようなブランドの服をきている子どもを見かけたことがあるでしょう。
→皆さんは日本で見かけたことがありますか。どう思いましたか。
→皆さんの国ではどうですか。 - 子供が欲しがる物を親がつい買ってしまうからかもしれません。
→皆さんが子供の時はどうでしたか。すぐに買ってくれましたか。 - 子どもの数が年々減っていて王様のような子どもが増えています。
→どういう意味ですか。
→王様と今の子供と何が似ていますか。
→どうして、子どもの数が減ると、王様のような子供が増えると思いますか。
後作業:リスニングや作文など
1. チェックシート
2択問題。3〜5分程度で解かせて、答え合わせをする。時間がなければ宿題にしても良い。
単語 | 意味 |
専門 | specialty |
2. 聴解タスクシート
CDを聞きながら、空欄の部分を記入させる。CDにはゆっくりしたスピードとナチュラルスピードが録音されているので、学習者のレベルに応じて選択すると良い。ゆっくりスピードでも生徒が聞き取れなければ、教師がもっとゆっくりしたスピードで読むと良いだろう。
3. シャドーイング
これは教科書にはないタスクだが、時間があれば実施する。
4. 作文
できる限り時間内に書かせて提出させる。