使用教材

会話に挑戦!中級前期からの日本語ロールプレイ

トピック/目的

【トピック】
交通事故の状況を説明する。

【目的】
・交通事故の状況を説明することができる。
・交通事故に遭ったとき、適切な行動がとれる。

ウォーミングアップ

T:皆さん、こんにちは。 お元気ですか。
S:はい、元気です。
T:いいですね。 じゃあ、今日のレッスンを始めます。よろしくお願します。
S:よろしくお願いします。

1. 自分の国や日本で交通事故に遭ったり、見たりしたことがあるか質問する。

T:(写真を見せて)これは何ですか。
S:事故です。
T:そうですね。みなさんは、今まで交通事故に遭ったり、見たりしたことがありますか。
S:見たことがあります。
T:そうですか。どんな事故でしたか。
S:車と車がぶつかりました。
T:怖いですね。Sさんは、事故について警察に説明しましたか。
S:いいえ。見ただけです。
T:そうですか。

T:(プリントを配って)、はい、今日のトピックは「交通事故の状況を説明する」です。事故に遭った時、日本語でどうやって説明しますか。今日は、それを勉強しましょう。

T:じゃあ、はじめに今回の目的をチェックしましょう。みなさん、読んでください。
S:(目的を読む)


ロールプレイの実施(1回目)

T:じゃあ、今から、ロールプレイをしましょう。S1さんとS2さんはペアです。S3さんとS4さんはペアです。・・・・。今からタスクカードを配ります。見てください。お互いに見せないでくださいね。

(タスクカードを配る。)

T:はい、じゃあ、タスクカードを声に出さないで、読んでください。後で、やってもらいます。
S:(タスクを確認する。)

T:読み方がわからない言葉や、意味がわからないところはありませんか。

●ロールプレイで使う語彙(必要に応じて説明)

語彙意味
状況situation
交通事故traffic accident
適切なappropriate / suitable
行動action
途中in the middle of
左側left side
右側right side
渡るto cross
ぶつかるto bump
倒れるto fall down
けがinjury
打つto hit
ふらふらするstaggering
ハンドルsteering wheel
曲がるto turn
車輪wheel
職員staff
詳しいdetailed / knowledgeable
対応するto respond / to deal with

T:じゃあ、今からペアで練習しましょう。
S:ペアでロールプレイを実施。

 Tは机間巡視してSの発話に注意する。

T:はい、みなさんどうでしたか?
S:難しかったです。
T:じゃあ、S1さんS2さん、前にきてやってください。
S:(ロールプレイ実施)
T:みなさんどうですか。どんなところがよかったですか。
S:声が大きかった。発音が綺麗だったなど。

他、2、3グループ発表する。

会話を考えよう

<会話を考えよう>のプリントを配布し、下線に入る言葉や表現を学習者と考える。

T:プリントを見てください。誰が話していますか。
S:留学生と先生です。
T:そうですね。留学生と先生が話しています。じゃあ、はじめに、私が文章を読みますから聞いてください。

(Tが文章を読む。下線部は飛ばす。)

T:みなさん、意味がわかりますか。
S:だいたいわかります。
T:どんな会話でしたか。
S:(内容について話す)

T:じゃあ、線のところにどんな言葉を入れますか。書いてみてください。

T:書けましたか?
S:はい。
T:①はどんな言葉を入れましたか?
S:大きなけがはしませんでしたが、頭を打ってふらふらしています。

他の回答も少し確認して、CDで答え合わせ。

T:じゃあ、CDを聞いてみましょう。どんな言葉が入るか聞いてください。
S:(CDを聞く)

T:はい、じゃあ、①はどんな言葉でしたか。
S:大きなけがはしなかったんですが、頭を打ったようでふらふらしてるんです。
T:そうですね。
(他の答えもチェックする。)

●会話にでてくる単語・表現

語彙意味
大変tough (situation)
めちゃくちゃscattered / wrecked
相手partner
事情circumstances / situation
  教科書の答えが一番いいというものではない。学習者の意見も大切にすること。

T:じゃあ、もう一度、会話を聞いてみましょう。今度はイントネーションや話し方を聞いてください。
S:(CDを聞く)

CDを聞いた後に、Sに意見を求める。
・何か気づいたことばありますか。
・会話の流れはどうでしたか。
・留学生や先生の話し方はどうでしたか。 など。

オーバーラッピング/シャドーイング/ペア練習

教科書の練習項目には無いが、時間があれば実施する。

①オーバーラッピング
CDの音に合わせて、教科書を見ながら音読させる。

②シャドーイング
CDの音に少し遅れて、復唱する。教科書を見ずに復唱すること。

③モデル会話を使ってペアで練習



表現・語彙

プリントを配布して、練習する。

状況に応じた話し方や関連語彙
・Vようとする。
・Vてしまったんです。
・今Vているところです。

語彙意味
飛び出すto rush out
落ちるto fall
骨を折るto break a bone
幸いなことにfortunately
かすり傷scratch
追い越すto overtake
救急車ambulance

 ロールプレイの実施(2回目)

T:じゃあ、もう一度、ロールプレイをしましょう。1回目と同じトピックでもいいし、トピックを変えたい人は、他のタスクカードをあげます。
S:(各自タスクカードを見る)

T:じゃあ、ペアで少し練習しましょう。後で発表してもらいます。

S:(各々練習する。)

T:はい、じゃあ、S1さんとS2さん前でやってください。
S:(前で発表する)
T:よくできました。

他のグループも発表する。
発表が終わったら、どうだったか見ていた生徒からコメントをもらう。

まとめ

T:はい、みなさんどうでしたか?
S:難しかったです。
T:そうですか。今日のトピックはなんでしたか?
S:交通事故の状況を説明する。です。
T:そうですね。みなさん、できましたか?
S:難しかったです。まぁまぁ、できました。など。
T:もし、事故に遭ったり、見たりして、警察に説明したり、学校に電話しなければいけないときは、今日の言葉を使って説明してくださいね。
S:はい。
T:じゃあ、今日の授業は終わります。ありがとうございました。
S:ありがとうございました。

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