
文型:〜はおろか
[意味]
〜は当然として
[接続]
V(辞書形)+ のはおろか
N + はおろか
[JLPT レベル]
N1
[備考]
①後ろはマイナスのことがくる。そのため否定形が多い。
②硬い表現
③「〜さえ・〜までも、〜も」といった言葉と一緒によく使われる。
例文
・ジェームスさんは1年日本語を勉強したのに、漢字はおろか、ひらがなさえ書くことができない。
・今のままでは進学はおろか、卒業さえ危うい。
・この会社には複合機はおろか、パソコンさえない。
・私の家の周辺にはデパートはおろか、コンビニもない。
・20年生きてきたが、海外はおろか、自分の住む県から出たことすらない。
・足を怪我してしまい、走ることはおろか、歩くことさえ難しい。
・事故で記憶を失った彼女は、住所はおろか、名前すら覚えていなかった。
・私の国では正社員の仕事はおろか、アルバイトも探すのが難しい。