使用教材

会話に挑戦!中級前期からの日本語ロールプレイ

トピック/目的

【トピック】
希望の部屋を探す。

【目的】
部屋を探すとき、不動産屋で自分の希望が言え、できるだけ条件に合うアパートが見つけられる。

メモ
希望:欲しい、住みたい。
条件:家を借りることを決めるときに、必要なものやこと。

ウォーミングアップ

T:皆さん、こんにちは。 お元気ですか。
S:はい、元気です。
T:いいですね。 じゃあ、今日のレッスンを始めます。よろしくお願します。
S:よろしくお願いします。

1. ウォームアップ

T:みなさんは今、どこに住んでいますか。
S1:寮です。
S2:アパートです。
T:家賃はいくらぐらいですか。
S1:1万円です。
S2:3万円ぐらいです。

T:みなさんのアパートや寮では、台所やトイレは他の人も使いますか。それとも、自分だけが使いますか。
S1:他の人も使います。
T:そうですか。他の人も使うことを「共同」と言います。

T:S1さんの寮は台所やトイレが共同ですか。
S1:はい、共同です。

他のSにも確認する。

T:じゃあ、教科書の「ウォームアップ」の3を見てください。色々な言葉がありますね。
S:はい。
T:これらの言葉を知っていますか。

各言葉を確認する。

メモ
私のクラスでは、先に下の本の第5課「家探し」で単語の導入が済んでいるため、ここはさっと復習する程度になります。

T:はい、いいですね。じゃあ、今日のトピックは「希望の部屋を探す」です。じゃあ、みなさん、この10課の目的を読んでください。
S:部屋を探すとき、不動産屋で自分の希望が言え、できるだけ条件に合うアパートが見つけられる。



ロールプレイの実施(1回目)

T:じゃあ、今から、ロールプレイをしましょう。S1さんとS2さんはペアです。S3さんとS4さんはペアです。・・・・。今からタスクカードを配ります。見てください。お互いに見せないでくださいね。

(タスクカードを配る。)

T:はい、じゃあ、タスクカードを声に出さないで、読んでください。後で、やってもらいます。
S:(タスクを確認する。)

T:読み方がわからない言葉や、意味がわからないところはありませんか。

T:じゃあ、今からペアで練習しましょう。
S:ペアでロールプレイを実施。

 Tは机間巡視してSの発話に注意する。

T:はい、みなさんどうでしたか?
S:難しかったです。
T:じゃあ、S1さんS2さん、前にきてやってください。
S:(ロールプレイ実施)
T:みなさんどうですか。どんなところがよかったですか。
S:声が大きかった。発音が綺麗だったなど。

他、2、3グループ発表する。

ロールカードA(やさしい日本語)
Role:学生
Situation:今、寮に住んでいますが、一人で住みたいのでアパートへ引っ越しを考えています。1ヶ月3万円以下のアパートで、できたらトイレが部屋の中にあるほうがいいと思っています。シャワーも欲しいですが、高いときはあきらめるつもりです。
To do:不動産屋へ行って、住みたいアパートがあるかどうか聞いて、色々見せてもらってください。
ロールカードB(やさしい日本語)
Role:不動産屋(家やマンションを紹介するお店)
Situation:学生がアパートを探しにきます。
To do:どんなアパートを探しているのか聞いてください。それから下の資料を見せながら、学生の条件に合う部屋を紹介してください。

会話を考えよう

<会話を考えよう>のプリントを配布し、下線に入る言葉や表現を学習者と考える。

T:プリントを見てください。誰が話していますか。
S:学生と不動産屋です。
T:そうですね。学生と不動産屋が話しています。じゃあ、はじめに、私が文章を読みますから聞いてください。

(Tが文章を読む。下線部は飛ばす。)

T:みなさん、意味がわかりますか。
S:だいたいわかります。
T:どんな会話でしたか。
S:(内容について話す)

T:じゃあ、線のところにどんな言葉を入れますか。書いてみてください。

T:書けましたか?
S:はい。
T:①はどんな言葉を入れましたか?
S:3万円以下のアパートを探しているんですが。

他の回答も少し確認して、CDで答え合わせ。

T:じゃあ、CDを聞いてみましょう。どんな言葉が入るか聞いてください。
S:(CDを聞く)

T:はい、じゃあ、①はどんな言葉でしたか。
S:3万円以下のアパートを探しているんですけど。
T:そうですね。
(他の答えもチェックする。)

 教科書の答えが一番いいというものではない。学習者の意見も大切にすること。

T:じゃあ、もう一度、会話を聞いてみましょう。今度はイントネーションや話し方を聞いてください。
S:(CDを聞く)

CDを聞いた後に、Sに意見を求める。
・何か気づいたことばありますか。
・会話の流れはどうでしたか。
・患者の人の話方はどうでしたか。 など。

オーバーラッピング/シャドーイング/ペア練習

教科書の練習項目には無いが、時間があれば実施する。

①オーバーラッピング
CDの音に合わせて、教科書を見ながら音読させる。

②シャドーイング
CDの音に少し遅れて、復唱する。教科書を見ずに復唱すること。

③モデル会話を使ってペアで練習



表現・語彙

病気に関する追加語彙。専門語彙が多く難しいので、時間がなければ宿題にする。

語彙意味
できたらif possible
最低でもat least

ロールプレイの実施(2回目)

T:じゃあ、もう一度、ロールプレイをしましょう。1回目と同じトピックでもいいし、トピックを変えたい人は、他のタスクカードをあげます。
S:(各自タスクカードを見る)

T:じゃあ、ペアで少し練習しましょう。後で発表してもらいます。

S:(各々練習する。)

T:はい、じゃあ、S1さんとS2さん前でやってください。
S:(前で発表する)
T:よくできました。

他のグループも発表する。
発表が終わったら、どうだったか見ていた生徒からコメントをもらう。

まとめ

T:はい、みなさんどうでしたか?
S:難しかったです。
T:そうですか。今日のトピックはなんでしたか?
S:希望の部屋を探すです。
T:そうですね。みなさん、できましたか?
S:難しかったです。まぁまぁ、できました。など。
T:そうですか。
T:もし、これから部屋を探さないといけないときは、不動産屋で今日勉強した言葉や表現を使ってくださいね。
S:はい。
T:じゃあ、今日の授業は終わります。ありがとうございました。
S:ありがとうございました。

関連トピック

こちらの本の第5課でも「部屋を探す」トピックを扱っています。

「会話に挑戦!中級前期からの日本語ロールプレイ」よりも単語がたくさんあり、ロールプレイもあるので、さらに語彙を増やしたり、練習させたいときにオススメです。

スポンサーリンク