【JLPT N2】文法・例文:〜きり

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文型1:〜きり

[意味]
"〜してから、そのままずっと"
ある行為が行われてから、その後繰り返されていないことを表す。

[接続]
V(た形) + きり

[JLPT レベル]
N2

例文1

・息子は今日、出かけたきり、夜になっても帰ってこないのでとても心配です。

・彼女とは別れたきり、一度も会っていない。

・田中さんは5年前にマレーシアへ行ったきり、そのままマレーシアに定住してしまった。

・ジョンさんは30分前にトイレに入ったきり、全然出てきません。

・5年前に海外旅行をしたきり、一度も海外へ行っていない。

・鈴木さんと昨日、電話したきり会っていない。

昨日の夜ご飯を食べたきり、今日は何も食べていない。

・父は病気で寝たきりになってしまった。

・大学時代のクラスメイトとは卒業したきり会っていない。

類似文型

文型2:〜きり

[意味]
〜だけ

[接続]
N + きり

[JLPT レベル]
N2

[備考]
数量詞について「〜だけ」と言いたい時に使う。「これ」「それ」「あれ」にも使うことができる。

例文2

・今度、二人きりで食事しない?

・明日、国へ帰るので日本での生活もあと一日きりだ。

・一度きりの人生をどう生きるかは個人の自由だ。

・海外へは一度きりしか行ったことがない。

・クリスマスの夜に一人きりは寂しいなあ。

この文型が登場する教科書

できる日本語 中級19課:科学の力
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